新築住宅にタームガードでシロアリ対策を予定しています。ホウ酸処理とどちらがよいでしょうか?
タームガードとホウ酸の違いについて説明させていただきます。
タームガードは地中に埋め込んだパイプに薬剤を注入する土壌処理であり、地中から侵入してくるシロアリを防ぎます。
土壌を突破されない様にするために5年程度で再施工が必要となり、ランニングコストがかかってしまうのが難点です。
ホウ酸は木部をコーティング処理し、シロアリに食害されない様にします。
無機鉱物ですので揮発や分解をせず長期間効果が継続しますので再施工が不要で、トータルコストを押さえられます。
そして、合成殺虫剤と違い野地から下の全ての木材を処理する事ができるので、空から飛んで侵入して来るアメリカカンザイシロアリにも対応しております。
→木材劣化対策 Q&Aに戻る
-
その他のFAQ
- 自分でホウ酸水を作りたい場合、ホウ酸と水の量は?
- 既存住宅でも家全体にホウ酸処理できるか?
- ホウ酸処理をしてもシロアリはたくさんいるので次々に食べられて食い尽くされない?
- ホウ酸は隙間から侵入して内装を食べるシロアリにも有効ですか?
- 「耳かき1杯程度で数十万頭を死滅」とありますがそれはホウ酸単体での話ですか?
- 雨の中で土台や合板にホウ酸処理した場合、効果等に影響ありますでしょうか?
- ホウ酸と相性の悪い材料は?
- 新築住宅にタームガードでシロアリ対策を予定しています。ホウ酸処理とどちらがよいでしょうか?
- ホウ酸を24%の溶液にするにはどうしたらよいでしょうか?
- ホウ酸処理した床下に潜ったら木材からキラキラした物が手に付きました。ホウ酸が落ちているのでは?