カンモンシロアリとは?
カンモンシロアリは名前のとおり関門海峡を挟む山口県西部から福岡県遠賀町の合田という地域に生息しているシロアリで、生態はヤマトシロアリとほぼ同じといわれています。
ただ、やや乾燥に強く天井にまで被害が及ぶなどヤマトシロアリに比べ被害の範囲は広いことが特徴です。
そして、最大の特徴は羽アリの群飛時期がヤマトシロアリよりもかなり早いことです。2月下旬から飛びはじめ、4月の上旬まで続き、ピークは3月となります。
見た目の特徴はヤマトシロアリと似ていて、見分けるのはとても難しいのが現実のようなので、群飛時期で見分けるというのが一般的です。
対処方法は、生態がヤマトシロアリとほぼ同じため、対処方法もヤマトシロアリに準じる形となります。
→木材劣化対策 Q&Aに戻る
-
その他のFAQ
- ホウ酸は隙間から侵入して内装を食べるシロアリにも有効ですか?
- 壁や屋根の通気胴縁や通気層周辺にホウ酸処理は出来ますか?
- ACQ材は撤去費用が余計にかかるのですか?
- 「仲間が死滅し始めると危険を感じ寄り付かなくなる」というのは本当ですか?
- リフォーム工事中、シロアリ被害を発見しました。どう対策したらよいでしょう?
- 自分でホウ酸水を作りたい場合、ホウ酸と水の量は?
- ホウ酸処理した床下に潜ったら木材からキラキラした物が手に付きました。ホウ酸が落ちているのでは?
- 「耳かき1杯程度で数十万頭を死滅」とありますがそれはホウ酸単体での話ですか?
- 日本の代表的なシロアリとは?
- 大手ハウスメーカーがあまりホウ酸処理を採用していない理由は?