築30年ほどの木造住宅で室内でシロアリの被害らしきものを発見されたとのことで調査、対応した案件です。基礎構造は防湿コンクリートのない布基礎で、床に断熱材が施工されている物件でした。室内や玄関などにヤマトシロアリによる被害痕が確認できましたが、すでに生息はありませんでした。床下にホウ酸水溶液処理をおこない、侵入リスクの高い玄関のみアルトリセットを注入して対処しました。生息が確認できれば、周辺の土壌処理もおこなうところですが、今回は様子見としました。