築50年ほどの床下が土壌の布基礎構造の木造住宅にて浴室にヤマトシロアリによる被害があった案件の対応事例です。シロアリだけでなく腐れも相当進行していたため浴槽を改修することに。被害のあった部材にはホウ酸水溶液を穿孔注入処理し、防湿コンクリートを打設して、打ち継ぎ部などの隙間をボレイトシールやボレイトフィラーで塞いだあと、新しい床組みにホウ酸水溶液を噴霧処理して予防対策を行いました。防湿コンクリート打設前にはアルトリセット200SCを用いて土壌改良も行っています。