築35年程の防湿コンクリートが打設された布基礎構造の既存の木造住宅にて、シロアリ対策としてボロンdeガード®を採用いただいた案件です。高齢の方と小さい孫が同居しておりシロアリの防蟻薬剤での処理では健康面などが気になる。コストも5年に一度で繰り返すのが大変とのことでした。基礎形状が布基礎、防湿コンクリートだったため基礎際の隙間に対するシロアリ侵入経路遮断処理を施したいところだったが、予算の関係もありホウ酸水溶液で基礎の隙間や木部をたっぷりと処理した。床下の清掃も行いシロアリを誘引しやすい木片なども清掃。玄関浴室はアルトリセット200SCで注入処理を行いました。定期的な点検を実施し、経過を観察していくこととなりました。予算コスト面も重要なところなので、無理のない契約で最大限の効果を引き出せるよう努めました。