ベタ基礎構造の新築の木造住宅にてシロアリ対策としてボロンdeガード工法を採用いただきました。高気密住宅で全棟ホウ酸処理を採用されている住宅です。土壌処理をアルトリセット200SC使用して行い、面状散布と配管周囲に注入を行いました。先行床のため土台搬入に合わせ床下のシロアリ侵入経路遮断処理をボレイトシールとボレイトフィラーで行い、床組材のホウ酸処理を事前に行っていました。軸組に対し面材が先に納まると未処理の部材が発生してしまうため建て方に常駐して処理を行ないました。雨養生もしっかり行い、建設中の雨にも備えました。棟上げ後は玄関土間、ポーチ、浴室は桁梁の高さまで処理を行い、その他は1mの高さまでに使用する現場材を含む木材全てを標準処理で行ないました。
