築30年ほどの布基礎仕様の木造住宅でヤマトシロアリの被害があった事例です。玄関框裏側及びリビング床束に蟻道がありました。框・根太・束に食害があり、また、造作浴室のリビング側土台にはトビイロケアリの蟻土もありました。木部にはホウ酸(ティンボアPCO)の水溶液を注入処理し、蟻害周囲の土壌にはアルトリセット200SCを注入して土壌処理を行いました。また、トビイロケアリの発生場所にはアドビオンアントジェルを仕掛け、3週間おきに確認・仕掛けを繰り返し、計6回目でほぼ駆除を完了しました。