築15年ほどのベタ基礎構造の既存の木造住宅にアメリカカンザイシロアリの被害があり、ホウ酸を使用して駆除および予防対策工事を行った事例です。建物南側の中二階部分に被害が集中して発生していました。床下にはホウ酸(ティンボアPCO)の吹付処理、中二階小屋裏にはホウ酸(ティンボアPCO)吹付処理およびホウ酸のダスティング処理を行い、被害部にはホウ酸(ティンボアPCO)の注入処理を行いました、建具にもアメリカカンザイシロアリの被害が有り、実際に注入処理している時にアメリカカンザイシロアリが出てきました。