ベタ基礎構造の木造新築の写真工房兼カフェの物件にボロンdeガード工法にてホウ酸水溶液処理を行った事例です。スーパーウォール工法が採用されている建物でした。アメリカカンザイシロアリの対策を想定し全構造材にホウ酸処理を施しました。あわせてアルトリセット200SCを用いて土壌処理も行っています。来店されるお客様などへの影響も配慮し、ホウ酸処理で全構造材を処理しました。場所が山間部のためシロアリの生息も多く寒暖差が激しい地域のため、効果が切れてしまう薬剤（合成殺虫剤）よりもホウ酸を選択して頂きました。パネル工法のため未処理箇所が発生しないよう注意しながら施工しました。
