カンモンシロアリとは?
カンモンシロアリは名前のとおり関門海峡を挟む山口県西部から福岡県遠賀町の合田という地域に生息しているシロアリで、生態はヤマトシロアリとほぼ同じといわれています。
ただ、やや乾燥に強く天井にまで被害が及ぶなどヤマトシロアリに比べ被害の範囲は広いことが特徴です。
そして、最大の特徴は羽アリの群飛時期がヤマトシロアリよりもかなり早いことです。2月下旬から飛びはじめ、4月の上旬まで続き、ピークは3月となります。
見た目の特徴はヤマトシロアリと似ていて、見分けるのはとても難しいのが現実のようなので、群飛時期で見分けるというのが一般的です。
対処方法は、生態がヤマトシロアリとほぼ同じため、対処方法もヤマトシロアリに準じる形となります。
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