昆虫同定サービス「この虫、しろあり?」に届いた写真をご紹介します。
この虫、しろあり?↓
https://borate.jp/special/line.php#anchor04
写真が小さくて判別が難しいですが、ゴミムシの一種ではないでしょうか。ゴミムシは、コウチュウ目オサムシ科、あるいはこれに近縁な科の類の中から目立ったものを除いた、雑多なものをまとめて呼ぶ名称ですが、狭義にはその中の一種、オサムシ科のゴモクムシが一般的です。名前に「ゴミ」がつくのは、獲物となる小昆虫の多いごみ溜めで、これらの甲虫をよく見かけられるためと考えられています。「ゴミムシ」には様々な形態や生態のものがありますが、一般的にはやや腹背に扁平な体、大顎が発達した咬む口、糸状の触覚を持つ、よく歩き回る活発な甲虫の仲間です。小さな昆虫やカタツムリなどの小動物を捕食しますが、新鮮な死肉も摂食します。また、狭義のゴミムシであるゴモクムシは、全身が黒く、がっしりとした印象の体つきをしています。北海道から九州にかけての日本列島だけでなく、朝鮮半島や極東ロシア、中国、シベリアを経てヨーロッパにいたる、ユーラシア大陸北部に広く分布しています。
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※昆虫の同定に関しては専門家による回答ではないため間違っている可能性があることをあらかじめご了承ください。なお、間違いにお気付きの方は参考までコメントをいただければ幸いです。
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