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ヒメツチハンミョウ(3月/島根県)

昆虫同定サービス「この虫、しろあり?」に届いた写真をご紹介します。

この虫、しろあり?↓

https://borate.jp/special/line.php#anchor04

島根県にお住いの方から届いた写真です。大きさは2.5cmほどとのことでした。お送りいただいた方は大きなアリと思われていたようですが、これはツチハンミョウの一種のヒメツチハンミョウだと思われます。ヒメツチハンミョウは、コウチュウ目ツチハンミョウ科に属する昆虫の総称で、有毒昆虫として、また、ハナバチ類の巣に寄生する特異な習性をもつ昆虫として知られています。「ハンミョウ」と名がついていますが、ハンミョウとは別の科に属する昆虫です。全身は紺色の金属光沢があり、腹部は大きくてやわらかく前翅からはみ出しています。動きは鈍く、地面を歩き回ります。ツチハンミョウ科の本種やマメハンミョウなどの分泌物にはカンタリジンが含まれていて、接触すると水疱性皮膚炎(水膨れ)を引き起こすことがあります。また、一方では微量を漢方薬としても用い、イボ取りや膿出しなどの外用薬として、また、利尿剤などの内服薬として利用されたりもしていました。多くの甲虫類の幼虫は成長の過程で外見が大きく変わることはありませんが、ツチハンミョウでは同じ幼虫でも成長につれて外見が変化します。通常の完全変態よりも多くの段階を経るという意味で「過変態」と呼ばれています。

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※昆虫の同定に関しては専門家による回答ではないため間違っている可能性があることをあらかじめご了承ください。なお、間違いにお気付きの方は参考までコメントをいただければ幸いです。