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ヒラズゲンセイ(6月/不明)

昆虫同定サービス「この虫、しろあり?」に届いた写真をご紹介します。

この虫、しろあり?↓

https://borate.jp/special/line.php#anchor04

これは大変珍しい昆虫のひとつで、ヒラズゲンセイという昆虫の雌だと思われます。ヒラズゲンセイは、コウチュウ目ツチハンミョウ科に属する昆虫の仲間です。鮮やかな朱色が特徴で、オスは頭部と大顎が大きく、その姿は真っ赤なクワガタと称されることもあるそうです。大きさは18〜30mmほどで、キムネクマバチに寄生して成長する習性があります。そして注意しなければならないのは、外敵から刺激を受けると、足や体の関節から毒を含んだ黄色い体液を出し、それに触れてしまうとかぶれたり水ぶくれができる可能性があることです。黄色い体液には「カンタリジン」という有毒物質が含まれているのです。日本では西日本の一部でしかみられませんでしたが京都府や滋賀県でも見かけるようになり、生息域は北上しているようです。基本的には雑木林などに生息していますが、広葉樹がある街中の公園でも見かけることがあるようです。また、寄生するキムネクマバチが巣を作るサクラやマツの立ち枯れした木で発見されることも多く、木造家屋やあずまやの軒下で見かけることも多いようです。いずれにせよ珍しい昆虫なので、つい手に取ってみたくなるかもしれませんが、決して触らないようにしてください。

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※昆虫の同定に関しては専門家による回答ではないため間違っている可能性があることをあらかじめご了承ください。なお、間違いにお気付きの方は参考までコメントをいただければ幸いです。

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