昆虫同定サービス「この虫、しろあり?」に届いた写真をご紹介します。
この虫、しろあり?↓
https://borate.jp/special/line.php#anchor04
神奈川県にお住まいの方から届いた写真です。ネギの根元に雨を避けるようにくっついていたそうです。大きさは20mm、幅6mmほどとのことでした。これはツマグロオオヨコバイだと思われます。ツマグロオオヨコバイは、 カメムシ目ヨコバイ亜目オオヨコバイ科に分類される昆虫の一種で、 鮮やかな黄緑色が特徴的な虫です。都市部を含め日本各地で普通に見られ、また作物の汁を吸う農業害虫の一つでもあります。春から初夏に幼虫が出現し、8月には林縁の草の上などで終齢幼虫を見かけるようになります。幼虫期は5齢で、雌は秋に葉裏などに8-10個の卵を並べた形の卵塊を産みます。越冬は成虫でおこないます。本州、四国、九州、対馬に分布し、低山地の森林地でごく普通に見られます。様々な植物から吸汁するので、畑などにも出現することがあります。
なお、身の回りでシロアリを見つけたら被害が拡大する前に、信頼できるシロアリ駆除業者だけを紹介している「シロアリポリス」へ今すぐご相談ください。
シロアリポリス↓
※昆虫の同定に関しては専門家による回答ではないため間違っている可能性があることをあらかじめご了承ください。なお、間違いにお気付きの方は参考までコメントをいただければ幸いです。