新築の建売を購入された方から、出来る時に出来るだけホウ酸処理をしたいとのことで対応した案件です。ベタ基礎、床断熱の仕様で、土台や根太などの床下に露出する木部の含水率も測定しましたがすべての箇所で20%以下となっていました。床下をホウ酸水溶液処理したほか、ホウ酸を配合したパテ材であるボレイトフィラーにて基礎を貫通する配管や水抜き穴などのシロアリ侵入経路遮断処理を施し、小屋裏はホウ酸の粉体を散布するダスティング処理もおこないました。