昆虫同定サービス「この虫、しろあり?」に届いた写真をご紹介します。
この虫、しろあり?↓
https://borate.jp/special/line.php#anchor04
写真が小さくて判別しにくいですが、鼻が長いとのことでしたので、ゾウムシの一種ではないかと思われます。ゾウムシは、コウチュウ目ゾウムシ科やオサゾウムシ科などに属する昆虫の総称です。分類上はカミキリムシやハムシに近い種類で、植物食に適応した群です。種名のあるものだけで日本で1,000種以上、全世界では約6万種ともいわれ、多種多様な甲虫類の中でも特に大きなグループとされています。成虫の体長は数mmから数cmくらいの小型の甲虫で、丸みを帯びた体表は、硬くて頑丈な外骨格に覆われています。頭部から吻(口先)が長く伸び、その先に口を持つ種類が多く、「象虫」はこれを象の鼻に見立てたところに由来します。幼虫、成虫とも、すべての種類が植物食で、食物とする部位は葉や髄、花、樹液、果実、朽ち木、種子など種類によって異なり、中には農作物に重大な被害をおよぼす害虫となるものもいます。コクゾウムシは、穀物の貯蔵庫に生息するので、よく見かけることがあるかもしれません。
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※昆虫の同定に関しては専門家による回答ではないため間違っている可能性があることをあらかじめご了承ください。なお、間違いにお気付きの方は参考までコメントをいただければ幸いです。
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