ヤマトシロアリとは?
日本全土にみられるのがヤマトシロアリです。 こちらも地下を移動しながら樹木などに含まれるセルロースを加害するので「地下シロアリ」と呼ばれています。 ヤマトシロアリは、地中を移動し、土中や木材の加害箇所が巣となります。 多湿なところを好み、一般家屋では台所、風呂場などの水場周りに被害が多く見られます。 羽アリは4~5月、雨の日の翌日の晴れた日に、お昼前あたりから飛ぶことが多いです。
対処方法:シロアリが生息していた場合は駆除処理が必要です。
具体的には、薬剤による部分的なスポット処理や建物外周土壌処理、ベイトステーションの設置処理など。
駆除終了確認後にホウ酸による木部の防腐防蟻対策をおこなうのが肝要です。

→木材劣化対策 Q&Aに戻る
-
その他のFAQ
- 十分にホウ酸処理をされた木材にこのぐらいだと何匹死滅させられるというような資料はありますか?
- リフォーム工事中、シロアリ被害を発見しました。どう対策したらよいでしょう?
- 「耳かき1杯程度で数十万頭を死滅」とありますがそれはホウ酸単体での話ですか?
- 基礎外断熱の場合、地下シロアリ、カンザイシロアリが入りにくい作り方はあるのでしょうか?
- 大手ハウスメーカーがあまりホウ酸処理を採用していない理由は?
- 劣化対策等級を度外視すればホウ酸処理のみで建築できるでしょうか?
- ホウ酸処理した床下に潜ったら木材からキラキラした物が手に付きました。ホウ酸が落ちているのでは?
- ホウ酸は摂食では有効だけど接触による毒性が期待できない?
- 自分でホウ酸水を作りたい場合、ホウ酸と水の量は?
- シバンムシの対策方法は?