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vol.60 天井や窓まわりから侵入する「アメリカカンザイシロアリ」からマイホームを守るには|床下だけでは足りない理由

天井や窓まわりから侵入する「アメリカカンザイシロアリ」からマイホームを守るには|床下だけでは足りない理由

床下中心の従来型シロアリ対策では、なぜ備えきれないのか

「シロアリ対策=床下」と思っていませんか。実は、床下だけを守る従来型のシロアリ対策では、アメリカカンザイシロアリへの備えとして十分とは言い切れません。

なぜなら、このシロアリは床下からだけでなく、屋根裏や2階の窓まわりといった建物の高い場所からも侵入してくるからです。

だからこそ大切になるのは、床下に限らず、家を支える木材全体を長く守るという考え方です。その有力な選択肢となるのが、揮発しないホウ酸による木材保存処理です。

1.「床下から来ない」シロアリがいることをご存じですか

一般によく知られるヤマトシロアリやイエシロアリは、主に土の中から床下へと侵入します。そのため従来のシロアリ対策は、「床下を中心に処理する」という考え方が一般的でした。

ところが、アメリカカンザイシロアリは性質がまったく異なります。羽アリとなって飛来し、屋根裏や小屋裏、2階の窓枠、外壁まわりなど、さまざまな場所から建物内に入り込むのです。

しかも乾いた木材の中でも生息できるため、床下ばかりを見ていては被害に気づきにくいという厄介さもあります。つまり、床下だけを守る対策では、建物全体を守りきるには限界があるということです。

2.再処理しにくい場所こそ、「長く効く対策」を選びたい

従来の有機農薬系殺虫剤は、一般に一定期間で効果が低下していくため、定期的な再処理を前提とした対策です。

床下であれば、点検口から再処理できる場合もあります。しかし、壁の中や天井裏、小屋裏の奥までを5年ごとに同じように処理し直すのは、決して簡単ではありません。

特に、家が完成したあとに壁内部の木材を再処理しようとすれば、内装を壊さなければならないこともあります。だからこそ、後から手を入れにくい場所には、新築時やリフォーム時の段階で、長く木材を守る処理を施しておくことが重要なのです。

3.ホウ酸は、木材の中に残る限り働き続けます

ホウ酸は無機のミネラルです。有機農薬系殺虫剤のように、空気中へ揮発していくことがありません。

そのため、木材の中に残り続ける限り、シロアリや腐朽菌といった生物劣化から木材を長く守り続けます。 これこそが、ホウ酸処理の大きな特徴です。

家全体を守る「全構造材処理」という考え方

日本ボレイトの「ボロンdeガード工法」には、床下だけでなく、柱・梁・小屋組・屋根まわりなど、建物全体の構造材を対象とする「全構造材処理」という考え方があります。さらに、人が入りにくい空間や液体では処理しにくい場所には、ホウ酸の粉末を空気の力で届ける「ホウ酸ダスティング処理」を組み合わせます。こうすることで、アメリカカンザイシロアリへの備えをいっそう高めることができます。

「塗って終わり」ではない、施工の大切さ

ただし、ホウ酸には水に流されやすいという性質もあります。だからこそ、施工時の雨養生や現場管理がとても重要になります。ホウ酸処理は、ただ塗ればよいというものではありません。正しい知識、正しい施工、そして施工後の定期検査があってこそ、その価値を十分に発揮するのです。

家は、建てた瞬間が完成ではありません。そこから何十年にもわたって、家族の暮らしと財産を守り続ける存在です。

床下だけでなく、家全体の木材を長く守る——。それが、これからの木造住宅に求められるシロアリ対策のかたちです。

まとめ|アメリカカンザイシロアリ対策なら「ボロンdeガード工法」を

ここまで見てきたように、アメリカカンザイシロアリへの備えには、床下だけでなく家全体の木材を、長く守り続けるという発想が欠かせません。

その答えとなるのが、日本ボレイトの「ボロンdeガード工法」です。揮発しないホウ酸の特長を活かし、次の3つを組み合わせることで、建物全体を長期にわたって守ります。

●全構造材処理|床下だけでなく、柱・梁・小屋組・屋根まわりまで、家を支える木材全体を対象に処理します。

●ホウ酸ダスティング処理|人が入りにくい空間や液体では処理しにくい場所にも、ホウ酸の粉末を届けます。

●定期検査体制|施工して終わりではなく、その後も住まいの状態を確認し続けます。

新築はもちろん、リフォームのタイミングからでも始められます。屋根裏や窓まわりから侵入するアメリカカンザイシロアリまで見据えて、マイホームを長く守りたいとお考えなら、ぜひ一度「ボロンdeガード工法」をご検討ください。