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vol.37 新築時やっておくべきシロアリ対策

新築時やっておくべきシロアリ対策

大切なマイホームで快適な日常生活を送るためにシロアリ対策をしておきましょう。
マイホームを建てると、家具やインテリア、生活必需品などいろいろなことに目を向けなければいけませんね。

家の中に気持ちを集中させるだけでなく、外にも目を向けてください。新築時に入居するタイミングで対策しておけば、シロアリからマイホームを守ることができます。
早めに対策して住まいの大敵であるシロアリを寄せ付けない環境を作りましょう。今回は、新築時に行うべきシロアリ対策について説明します。

新築時にやっておきたいシロアリ対策

多くの建築会社が住宅を建てる際、すぐに防蟻処理と呼ばれるシロアリ対策を行っています。日本の環境は、湿度が高くどんな住宅でもシロアリが好みます。

木造住宅は、特にシロアリが発生しやすいです。シロアリを見つけてからですと、大がかりな自宅の修繕を行わなければならないケースもありえます。

日本に滞在するシロアリの種類はさまざまです。代表的なものはヤマトシロアリやイエシロアリ、アメリカカンザイシロアリです。
種類は違うものの、シロアリは家中の木材を食い尽くし仲間を増やすために巣を作ります。

そのため、一匹でも見つけたら繁殖してしまう前に、しっかりと全駆除する必要があるかもしれません。シロアリは屋内の構造材だけでなく家具や絵画の枠など木製なら食べてしまいますし巣を直接形成することもあります。

床下や屋根裏まで湿気が溜まる場所に発生しやすい傾向にあるため、できるだけ新築時から効果的な対策を行っておくと良いでしょう。

新築時に行う防蟻処理

新築の間に防蟻処理を行うことも効果的なシロアリ対策の一つです。防蟻処理とは、木材に薬剤を吹き付けることや土壌に防除剤を散布することを指します。

防蟻処理は、シロアリの習性を利用して行っており、シロアリの好む土中や木材に薬剤を吹き付けることで効率よくシロアリを寄せ付けない環境を作ることができるため、予防にもつながります。
新築時にシロアリ対策を行うメリットは住宅内部までしっかりと対策できる点です。屋根がかかった直後にシロアリ対策を行えれば、ほとんどの部材に対し予防することができ、住まいに大きな被害が及ぶのを防ぐことも可能になります。しかし、使用薬剤においては注意が必要です。使用する薬剤の選定を間違えてしまうと築年数の経過とともに効果が低下し、再処理をしなければならなくなります。現代の建築物は再処理ができない部材が大半であるため効果が長期間持続させられるものを使用しましょう。

シロアリは、古い家だけに出るといったイメージを持っているかもしれません。しかし、新築直後であってもきちんと対策を行わなければシロアリの被害に遭います。

シロアリは、コンクリートの継ぎ目から侵入してきて木材ではない断熱材などをも食い荒らすことがあります。見た目は小さい生き物であるものの、脅威的です。

新築時にしっかりとシロアリ対策を行うとお住まいになってからのシロアリトラブルを回避できます。後ほどご紹介するホウ酸処理が最も効果的な対策であると言われていますので、建築中から検討しておきましょう。

建築資材木材にも注意

マイホームを建築する際には、用途や目的に合った木材を使用します。それぞれの場所に適した木材を使用し安全性を重視して建てられています。

シロアリ対策につながる木材もあるため、水回りは、特に注意して木材を選ばなければいけません。ホワイトウッドやエゾマツなどはシロアリの大好物です。
シロアリを予防するために木材選びも重視してみると良いでしょう。

住まいの形状にもこだわりを

人が床下に入りやすいように、ある程度の高さを維持できるような設計を検討しましょう。高さのある床下を作っておけば、シロアリ点検を行う際も自由に人が動けるため、素早くシロアリを発見できます。空気の通り道がしっかりしているので、床下の湿度対策にもなります。

おしゃれなウッドデッキや椅子、テーブルなどお庭用のアイテムが数多くありますが、シロアリ被害を防ぎたいのであれば風通しが良く日当たりの良い場所に設置してみると良いでしょう。シロアリ被害を防ぐには、定期的にきちんと住まいの隅々まで点検することが欠かせません。

家の中でくつろぐだけでなく、時々は外からマイホームを見てくださいね。

シロアリ被害の恐ろしさ

住宅の木材はもちろんのこと、庭の木や土などにも繁殖し仲間を増やしていきます。シロアリ被害が起きていなければ、特に対策する必要はないと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、それは間違いです。

シロアリは、屋内だけでなく屋外にも発生します。湿度が高く乾燥しやすい場所を好み、木材を食べて成長するのです。

目に見えていないからといってそのまま放置してしまうと住まいのトラブルが増えてしまうので注意が必要です。シロアリが発生して住宅の木材を食い尽くしてしまうと住まいが倒壊する危険があり、成長したシロアリが近隣住宅にまで被害を及ぼすこともあります。

基本的にシロアリ被害はある程度の築年数が経過した住まいに多く発生します。住み始めてから5年以上が経過したのであれば、定期点検が必要です。素人の目ではシロアリが床下に侵入していることが発見できないことが多いです。

数年に一度は専門業者のプロのスタッフの力を借りてシロアリ対策をしてみると良いでしょう。その場合は、安心して利用できる専門業者を探せるシロアリポリスがおすすめです。

シロアリ対策専門業者は強い味方!

ホウ酸処理は、効果が半永久的に持続します。
もちろん新築のマイホームのシロアリ対策にも効果的なので、安全性や持続性を重視したい方におすすめです。

シロアリ駆除に使用する薬剤の中には、人間やペットに悪影響を及ぼすものもあるので注意しなければいけません。強い成分が配合された薬剤を使用してシロアリ対策をする専門業者も少なくありません。

確かに驚異的なシロアリにも強い薬剤を使用すれば効果的に死滅させることができますが、人体への影響も考慮しなければなりません。薬剤の安全性は認められているものの、効果が薄く持続性がないものも少なくありません。

そんな中、シロアリ対策に効果的な薬剤として注目を集めているのがホウ酸処理です。
ホウ酸を使った処理は、アメリカをはじめ先進国で長年にわたって行われてきました。

近年では、ホウ酸の安全性の高さや外来種のアメリカカンザイシロアリにも効果を期待できることから日本でも2011年に防腐防蟻材として認定され使用されるようになりました。ホウ酸処理を適切な方法で行うことで、マイホームを守ることができます。

安全性の高いホウ酸がおすすめ

ホウ酸は、人体やペットへの影響が少ない安全性の高い薬剤です。ホウ酸シロアリ対策は、素人が行うことは難しいため効果のあるシロアリ対策を行いたいのであれば実績や経験が豊富な専門業者の力に頼ってみると良いでしょう。

一度処理をしておけば、ホウ酸は半永久的に効果を発揮します。従来の方法に比べ、コスパ的にもお得です。水に弱いというデメリットがあるので、施工には専門知識が必要です。専門業者には、シロアリに関する知識や技術を多数兼ね揃えたプロのスタッフが在籍しています。将来の安全性を考え、マイホームを守る強い味方になってくれるでしょう。

まとめ

シロアリ対策をするなら新築時に行うことがおすすめです。新築時に行うことで、細かいところまでシロアリ対策をすることができます。シロアリは古い家だけに存在するものではなく、新しい家にも発生します。壁内など再処理できない部材をも、いつまでも予防し続けてくれるので最初に行っておくことが理想です。

ホウ酸を使った処理が最もおすすめな方法で、赤ちゃんや高齢の方がいる家でも安心です。シロアリ対策やシロアリ駆除を希望している方には、安心して利用できる専門業者を探せるシロアリポリスがおすすめです。
新しい家には夢や希望がたくさん詰まっています。シロアリにつぶされないように守る対策を施しましょう。