えっ!?羽アリに殺虫剤はNG?羽アリにもっとも有効な対策とは!
羽アリとは、羽の生えたアリのことです。春や秋などに街灯や自動販売機の明りに群がるくろいかたまりをみたことはありませんか?それが大量に家の壁に群がっていたり、自宅の床の一角を埋め尽くしていたりすれば、不安に感じるでしょう。
虫が苦手な人はもちろん、そうでない人も、そんな虫を見かけたら殺虫剤に手が伸びてしまうかもしれません。実は羽アリに殺虫剤をかけてしまうのは、一番やってはいけないNG行動。ここでは殺虫剤をかけてはいけない理由について解説します。家で羽アリを見かけた時の正しい対処法や専門の駆除業者への依頼の仕方も、合わせて紹介します。
羽アリに殺虫剤がNGな理由
家で虫を見かけたら、すかさず市販の殺虫剤をかけるという人は多いでしょう。羽アリは殺虫剤をかけられると散り散りになります。バラバラになった羽アリは、ほかの場所へと隠れてしまいます。逃げたアリが入り込むのはほとんどが人からみえにくい部分。
今見えている羽アリは、もちろん殺虫剤を吹きかけると駆除することができます。それだけを駆除しても奥にいるシロアリにはまったく効果がありません。
羽アリをみかけたらどうするのが正解?
羽アリは対処法を間違えると、さらに広がってしまうなんて・・・。考えるとぞっとしますね。羽アリは昆虫の中でも昔から生きる生命力の強い生物です。甘く考えると危険です。
ここからは、羽アリをみつけたら・・・正しい対処法を教えます。
羽アリには種類がある
羽アリは大きく分けて2種類。黒アリとシロアリです。見かけた羽アリが黒アリの場合は幾分マシだといえます。
黒アリの危険性
黒アリは公園や庭でよく見かけるアリで、普段は羽がありません。繁殖期になると一時的に羽を生やす習性があるのです。
黒アリの繁殖は、4月〜10月頃。繁殖が終わると自然に羽が抜け落ちます。発生時期は毎年の気温や黒アリの種類ごとに変わります。
黒アリだからといって油断は禁物です。黒アリも家電製品の隙間に入り込み、ケーブルをかみちぎったりなどの恐れがあります。羽アリを見つけたら、そのままにせずきちんと対処できるといいですね。
シロアリの危険性
見つけた羽アリが、シロアリの場合はそのままにしてはいけません。シロアリは黒アリと違い、家の土台を食い荒らす危険生物です。
日本に生息している危険な羽アリのシロアリは、3種類。発生時期がそれぞれ異なります。
・ヤマトシロアリ 4月中旬〜5月
・イエシロアリ 6月〜7月
・アメリカカンザイシロアリ 4月〜10月
羽アリを見つけた時期によって種類が変わり、対処法も変わります。羽アリを見つけたときは、種類を特定しましょう。ただし、近年は、外来種のアメリカカンザイシロアリは条件によって一年中羽アリが発生することがわかってきました。その場合、事態は深刻化します。
種類をはっきりさせる方法
アリの見分けは専門業者に任せるのが一番です。羽アリをみかけたらスマホやデジカメで写真を撮っておきましょう。その画像から、専門家に相談することができますよ。
以下の方法は、確実に種類を特定できる方法です。
1. 日本ボレイト株式会社公式サイトにアクセス
2. LINE登録
3. 昆虫同定サービスに画像を送る
プロによる判断がつきます。それぞれのシロアリの生態を教えてくれます。
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自力でできる羽アリの応急処置とは?
羽アリには、殺虫剤をかけるのがNGとなるとつらいですね。何年か後を想像すると、大量発生しているのをそのまま放置できません。目の前にいる羽アリだけでも応急処置として自力でできることは・・・あります。
家に被害が広がる前に、駆除業者が来るまでに自分でできる方法を紹介します。
掃除機で吸い込む
掃除機で吸い込んで目に見える分だけ駆除するのが一番簡単で確実です。羽アリは弱いので、吸い込まれればその時点で死滅します。専門の駆除業者が来た時に死骸を確認してもらうために置いておきましょう。
羽アリの種類を特定するのに役立ち、その後の対処がスピーディになります。
ビニール袋に誘い込む
虫が発生している箇所にゴミ袋などのビニール袋をそっとかぶせておきましょう。溜まったら外して口を閉じ、密閉。一度ですべての駆除はできませんが、何度か繰り返していると数を減らせます。
家の中を羽アリが飛び回るのも防げます。色付きのビニール袋ならあまり虫を見ずに済みます。虫をためたビニール袋は、専門の駆除業者に見てもらうために保管しておきましょう。
最も被害があるシロアリ3種
羽アリがシロアリだった時は危険です。シロアリは「アリ」ではなくゴキブリを先祖とする原始生物です。学術的にはアリとはまったく別の昆虫です。
世界中に3,000種類以上も生息しており、日本には12属22種類。住まいに被害を与えるのはこのうちの3種類で、「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ(カンザイシロアリ)」です。
家にシロアリの羽アリが大量発生するということは、すでに家、もしくは屋外に巣があり、そこが満員になるくらい繁栄していることが予測されます。想像するだけで恐ろしい状況ですね。
人の生活に危険なシロアリの特徴をまとめました。シロアリを見かけたら思い出してください。すでに被害が発生しているおそれがあるので、一刻も早い対処が必要です。
日本で被害が多いヤマトシロアリ
シロアリ被害で特に多いのがヤマトシロアリ。
北海道北部を除き、全国に生息しており、羽アリになるのは4月下旬〜5月。地上に現れることは滅多になく、湿気が多い地面付近の床下(風呂場・キッチンの床下等)にある木材から発見されることが多いです。
木造でなければ大丈夫だろうと考えてしまいますね。実は「蟻道」という道をコンクリート表面に作ることでも知られています。この道を通って壁の内部に入り込んだり、屋根裏にまで到達します。最も日本で家屋に害を及ぼすシロアリと言われます。
駆除業者はどうやって探せばいい?業者の選び方
家の被害を食い止めるためには、とにかく素早く専門の駆除業者に依頼して対処することが一番です。シロアリの被害に初めて遭う場合、どの業者にどのように依頼すれば良いかがわかりません。
業者の選び方を紹介します。
①まずはインターネットで駆除業者のサイトをチェックし、見積もりの依頼をしましょう。一つの業者に限る必要はありませんので、状況を説明し、費用を見積もってもらってください。
②数社比較した時に、飛びぬけて高額のところやあまりにも低料金のところなどは怪しいと判断できるでしょう。合計金額だけでなく、きちんと項目もチェックしてください。
③信頼度の高い業者は、サイトにこれまでの実績例、口コミを多く掲載しています。
見積もり、項目、実績、口コミなどを総合的に確認して信頼できる業者にお願いしましょう。
④シロアリかどうかわからないから確認したいという場合、駆除業者のシロアリポリスではLINEで写真や動画を送れば判断する無料のサービスなども行っております。
できるだけ早く対処をしたいという場合は、すぐに連絡しましょう。
信頼度の高い処理方法とは
シロアリを駆除する場合、「合成殺虫剤」を使用するのが一般的です。しかし、その「合成殺虫剤」で「シロアリ予防」も兼ねていると説明してくる業者には注意が必要です。「合成殺虫剤」で得られる「シロアリ予防」の効果は一時的でしかないためです。信頼度の高い業者は、シロアリ駆除工事とは別に「シロアリ予防」の効果が長期間持続させられる方法を提案してくれます。その方法の一つに「ホウ酸処理」があります。将来のことを考えると、ホウ酸を使用する業者に任せる方が、安心安全です。
合成殺虫剤は健康リスクが高く、防蟻効果が短期間なのですぐに再処理をしなければならなくなります。効果は最長でも5年。
シロアリに対抗するために、5年ごとに何十万も支払いを続けることになります。これを別名「再処理地獄」。再処理地獄は、業者にとって安定した収益が確保できる業者にメリットの大きい施工方法です。
ホウ酸処理は、防蟻効果が長期間持続し、一度処理をすれば水にぬれない限り再処理の必要がありません。ホウ酸は自然素材で、薬局やホームセンターの園芸コーナーでホウ酸配合の肥料を見かけることができます。
また、温泉の成分にも含まれていたり、子どもが大好きなスライム作りにも使われています。安心感が違いますね。シロアリに対しては、ホウ酸処理がおすすめです。
ホウ酸施工士
ホウ酸を取り扱う業者でも、とりわけ信頼度が高いのは1級ホウ酸施工士を取得しているスタッフが在籍していることです。ホウ酸施工士とは、一般社団法人日本ホウ酸処理協会によるホウ酸処理のプロフェッショナルです。
ホウ酸施工士とは、ホウ酸の知識や処理技術を持ち、適切な保存方法、濃度の調整、用法用量を適切に守ることです。身近な薬剤とはいえ、半永久的に効果を持続させるには信頼のおける業者を選んでください。
まとめ
羽アリが発生する時期は、決まっています。ある日突然一斉に大量発生するため、見つけると驚いてパニックになってしまう人も少なくありません。
そんな時に焦って市販の殺虫剤をかけてはいけません。羽アリの駆除には、アリの種類に応じた薬剤を使う必要があります。もしその羽アリがシロアリだった場合には、薬剤を嫌ったシロアリが家のすきまに逃げこみ、被害が拡散するおそれがあるからです。
羽アリを適切に駆除するためには、速やかにホウ酸処理を行っている駆除業者に依頼しましょう。シロアリ駆除業者は、信頼度の高いシロアリポリスで探せます。
定期的にシロアリ駆除をしている家は、処理方法を見直すこともできます。定期的に行うシロアリ駆除は、合成殺虫剤使用の可能性が高いかも。気になることがあれば、相談もできます。
羽アリを見つけた時には、業者に頼むことが必須です。自分の将来を考えた方法を選んで処理をお願いしましょう。
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