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vol.10 どうして羽アリが家の中に発生するの?発生原因と対処法!

どうして羽アリが家の中に発生するの?発生原因と対処法!

これまでシロアリの羽アリの被害にあったことがない家でも、ある日突然大量発生し被害に気づくことが多いです。
一見他人事のように感じている方も、急に大量発生して困らないようにどうして発生するのか知っておき、対策をしていく必要があります。
こちらでは、羽アリが発生する原因、対処法について紹介していきます。

家の中に羽アリが発生してしまう原因とは?

羽アリが発生してしまう原因は1つではなく、複数の条件が重なって起こります。条件が揃ってしまうと、外ではなく家の中であっても大量に発生してしまう可能性が。家の中での大量発生は気持ちが悪いですね。ここからは、羽アリが発生するどのような原因があるのか紹介します。ぜひ覚えておいてください。

近くに公園や森林などがある

家の近くには森林や空き地で草や木々が多い場所がある、公園が近いという方もいるでしょう。家の周囲に土のある環境があると、羽アリは発生しやすいです。

羽アリの中でも全国に生息するヤマトシロアリの特徴として、切り株や枯れ木の下に巣を作ることが多く、木々や公園など自然が多いとシロアリの生息数も多くなります。羽アリのシロアリは木だけでなく、段ボールなどもエサとしています。

もしかするとシロアリが住み着きやすい環境を作っているのかもしれませんね。

家のメンテナンスが不十分

家のメンテナンスが不十分であると、シロアリが家の中に侵入して気が付くまでに時間を要します。シロアリが木をエサとしていることは、知っていますね。家の中にシロアリが侵入すると被害が時間の経過とともに大きくなってしまいます。
近年木造住宅だけでなく、コンクリート住宅にも被害が出ています。

家の中に巣をつくろうとしているのではなく、コンクリートの隙間を通ってえさ場を探しています。コンクリート住宅の場合、一見すると何もエサになるようなものがないように見えます。実は間仕切り壁は木材で仕上げられていたり、木製のフローリングであったり。コンクリート住宅といえど、油断はできません。

近所に空き家がある場合も注意。巣があり、シロアリの種類によっては地中から蟻道を伸ばし居住空間に侵入することがあります。

日が当たりにくい家

家の向きや庭の場所によっては日が当たりにくく、湿気がこもりやすい家もあるでしょう。
日が当たりにくい家は、湿気をため込みやすいためシロアリの餌食になることが多いです。

シロアリは湿気がある木材が大好物です。押入れやタンスの裏側など風通しが悪いところは、入り込みやすいですね。
日が当たりにくい家以外にも田んぼだった敷地に建てた家なども要注意。家の地盤に湿気が含まれています。土が水を含みやすくジメジメしやすいので、あらかじめシロアリ対策を施しておくことが重要です。

湿気の溜まりやすさをコントロール

湿気が溜まりやすい場合は、湿度計を部屋に置き湿度をコントロールしましょう。

除湿器を利用したり風通しを良くし、できる限りこもらないようにしましょう。室内の湿度が普段から高いと、住まい手も慣れてしまって自分の家がそこまで湿度が高かったと気が付かないケースもあります。

雨の日の洗濯物が2日以上乾かない時や苔が生えやすいなど気になることがあるときは、チェックをしましょう。

家の周りの光源チェック

イエシロアリの羽アリは、光を好みます。特に夜は、わずかでも光があると集まってきてしまいます。山道の自動販売機や街灯など、集まっている様子を見たことはありませんか。街灯などの光が家に近い場合は、光を求めている羽アリが家から漏れる光にも寄ってくるかもしれません。

家の近くに巣を形成する可能性もあります。シロアリ対策は事前にしておくことが重要です。

経年劣化で家が古い

新築の家に比べて、家が古い場合は羽アリの侵入経路が多いです。シロアリの種類によっては地中からのシロアリに狙われる危険性があります。古くなってくると、家も少しずつボロが出てきてメンテナンスが必要です。金銭面的な問題やその他の理由で、メンテナンスを完璧に行っている家庭は少ないのではないでしょうか。

羽アリを見かけたら

築年数が10年以上であったり、湿気を呼ぶような雨漏り、床下浸水がある場合も危険です。定期的な予防メンテナンスは家の寿命を伸ばします。予防を安易に考えずにぜひやってみてください。
もしそれでも羽アリを見つけた場合は、昆虫同定サービスを使いましょう。日本ボレイト株式会社公式LINEから、見つけた虫を特定できる無料サービスです。

もし羽アリが家の中に発生した時の対処法

羽アリが家の中で発生していた場合、早めに対処を行いましょう。そのまま放置していたら手遅れになってしまいます。
阪神淡路大震災で倒壊した建物のほぼすべてに蟻害と腐朽が確認されている統計データもあります。当該大震災では、蟻害および腐朽のあった建物が崩れ亡くなった人が大勢いらっしゃいます。

シロアリの被害を安易に考えてはいけません。シロアリは、最後の一匹まで退治しないと再び巣をつくります。専門業者に頼むときのおすすめは、ホウ酸処理。ホウ酸処理の方法を簡単に説明しますね。

専門業者おすすめはホウ酸処理

シロアリ駆除にはさまざまな対処方法があります。最も重要なことは駆除をしっかり行ったうえで予防をすることです。

ホウ酸は自然界に存在し目薬などにも使われている成分のため人体などにも影響がありません。
ホウ酸はしっかりと水に流れないように処理をおこない、雨漏りや漏水などで水に流されない限り半永久的に効果が持続します。ホウ酸処理は予防の観点から見ても最もおすすめな方法です。

合成殺虫剤を予防にも活用する業者は多いです。合成殺虫剤は、人体にとって有害であり、最長でも5年毎に再処理が必要です。コストがかなりかかるので経済的な心配が発生しそうですね。

まとめ

今は目に見える被害にあっていなくとも、いつ被害が及ぶかわからないのが羽アリ。近くで羽アリの目撃情報があった場合も気を付けなければいけませんね。羽アリの中でも、シロアリは厄介です。大量のゴキブリが棲みついたと考えてください。

羽アリを見かけたら自分には関係のない話だと思わないで早めに対策をしておきましょう。費用の面での不安やどんな処理をするか気になる人は、羽アリについてシロアリポリスに相談ください。シロアリポリスは全国の専門知識を持ったシロアリ駆除業者の団体です。安心な業者をそろえているので、詐欺などの心配がありません。

羽アリと人間は共存できません。しっかり対処しましょうね。