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地下シロアリと乾材シロアリのちがい

これだけ知っておけば大丈夫、

地下シロアリと乾材シロアリの特性についてです。

 

シロアリって、地下シロアリと

乾材シロアリに分けられていて、

それぞれ特性が違うんですね。

その特性を知ることが対策の第一歩なんです。

 

まず地下シロアリ。

これは一般的なシロアリで土壌に生息していて、

そこから蟻道と呼ばれるトンネルを

床下なんかに伸ばしてアタックをかけてくる、

そんなシロアリなんですね。

一匹一匹はとっても小っちゃいんですけれども、

一つの巣には数万とか数十万とかいるので、

加害力がすさまじい。

活動にはある程度水分が必要なので、

土壌に近いところから

加害してくるケースが多いんですね。

だから、建築基準法では

地面から1メートル以内の木部に

対策をしなさいよーってなっているわけなんですね。

日本ではヤマトシロアリとイエシロアリの

二種類が生息していると考えてください。

 

一方、乾材シロアリですが、

これは読んで字のごとく、

乾燥材を食べるシロアリです。

これもやっかい。

地下シロアリのように

土壌からアタックをかけてくることはない。

羽アリが飛んできたり、

被害建材を使っちゃったり、

被害家具を持ち込んじゃったりして

マイホームに侵入してくるんですね。

乾燥材に含まれる僅かな水分だけで

生きていけるので、

小屋裏なども含めて、家全体に広がっていきます。

一つの巣には数百程度しかいないんですけども、

例えば我々が調査に行ったら、

小屋裏だけで30個も40個も巣があるんですね。

駆除するには

すべての巣をつぶさなければいけないので、

とっても大変なんです。

基本的に寒さに弱いシロアリなんですけども、

暖かい家の中では冬を越せちゃうので、

すでに全国に広がっていると考えられています。

日本には、アメリカカンザイシロアリと

ダイコクシロアリという二種類が

生息していると考えてください。

 

今回は地下シロアリと乾材シロアリの

特性についてお話ししました。

地下シロアリは一般的なシロアリで、

土壌から蟻道を伸ばしてアタックをかけてくる。

一つの巣が数万とか数十万とでかい。

日本にはヤマトシロアリと

イエシロアリってのがいる。

乾材シロアリは

乾燥材を食べるシロアリで、

羽アリなんかで侵入してきて、

家中に何十個も巣をつくる。

日本にはアメリカカンザイシロアリと

ダイコクシロアリってのがいる。

そんなお話をしました。

ぜひ参考にしてください。

 

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